目次
3行紹介
数字を小さい順に出すだけなのに、とても難しい協力ゲーム。
上手くいったときの達成感と盛り上がりは、ルールを聞いた時には想像できない。
あなた達はクリアできるのか・・・。
ゲーム情報
タイトル ザ・マインド [The Mind]
プレイ人数 2人~4人
平均プレイ時間 約10~20分程度
ゲームデザイン ヴォルフガング・ヴァルシュ(Wolfgang Warsch)
ルール
終了条件および勝利条件
話したり、身振り手振りで意思疎通をせずに、小さい順で手札カードをプレイし全員手札を出し切ったらレベルアップ。
指定のレベルをクリアしたら全プレイヤーの勝ち。
全てのライフを失ったら全プレイヤーの負け。
プレイ準備

右上が流星カード(手裏剣)
右下がライフカード
「1~100」の数字カードをシャッフルして数字カードを各プレイヤーに一枚ずつ配ります。
(レベル1からスタートのため)
「レベルカード」「ライフカード」と「流星カード(手裏剣)」はプレイ人数に合わせた枚数で中央に置きます。
※「レベルカード」は「レベル1」を一番上にします。
プレイ人数 | レベルカード | ライフカード | 流星カード(手裏剣) |
2人 | 1~12 | 2枚 | 1枚 |
3人 | 1~10 | 3枚 | 1枚 |
4人 | 1~8 | 4枚 | 1枚 |
ゲームの流れ
話したり、身振り手振りで意思疎通をしてはいけません。
手番は特になく、順次全員の中で一番小さいと思うカードを持っていたら中央に出します。
続けて同じプレイヤーが出せますが、まとめてカードを出すのではなく1枚ずつ出します。
小さい順で全員が手札を出し切ったらそのレベルはクリアです。

なおクリアしたレベルカードの右下に 「ライフカード」や「流星カード(手裏剣)」 が書かれていればそのカードを1枚補充します。
各自持っている手札より大きい数字が場に出されたらゲームの「ストップ」を宣言します。
そして、プレイできなくなった場の数字より小さいカードを全て公開して取り除きます。
そして、ライフカードを1枚取り除きます。
※失敗枚数が何枚でも取り除くライフカードは1枚です。
この時に、ライフカードがなくなったら全プレイヤーの負けです。
ライフが残っていたら、ストップされたときに出されていた数字から再びゲームを再開します。
(ですが私は配りなおして、再度そのレベルをプレイする形にしています。)
次のレベルの準備
レベルカードを次の数字のものに変えます。
場に出した数字カードおよび取り除いた数字カード全てを改めてシャッフルし、各プレイヤーにレベルと同じ枚数カードを配りゲームを始めます。
これを繰り返し終了条件になるまで繰り返します。
改めて終了条件および勝利条件
話したり、身振り手振りで意思疎通をせずに、小さい順で手札カードをプレイし全員手札を出し切ったらレベルアップ。
指定のレベルをクリアしたら全プレイヤーの勝ち。
全てのライフを失ったら全プレイヤーの負け。
デモプレイ -レベル1-

たとえば、4人プレイかつ最初のレベル1で上のような状況の時あなたはどうしますか?
どちらか選択してみてください。
「ストップ」の声がかかりました。

右のプレイヤーが「4」のカードを、左のプレイヤーが「1」のカードを公開し、ライフカード1枚を取り除きます。

上の状況になり、残った対面のプレイヤーが「80」のカードを出して、レベル1クリアです。
左のプレイヤーが「1」のカードを 出しました。

では、次あなたはどちらを選びますか?
「ストップ」の声がかかりました。

右のプレイヤーが「4」のカードをを公開し、ライフカード1枚を取り除きます。

上の状況になり、残った対面のプレイヤーが「80」のカードを出して、レベル1クリアです。
右のプレイヤーが「4」のカードを出しました。

では、次あなたはどちらを選びますか?
あなたが出した後、対面のプレイヤーが「80」のカードを出しました。

全てのプレイヤーが手札を全て出し切ったのでレベル1クリアです。
対面のプレイヤーが「80」のカードを出しました。

あなたは「ストップ」を宣言し手札の「36」のカードを公開しライフカード1枚を取り除きます。

ですが、その時点で全てのプレイヤーが手札を出し切ったのでレベル1クリアです。
お助けアイテム 流星カード(手裏剣)について

流星カードは全プレイヤーが同意した際に使用できます。
使用したら、各プレイヤーは手札の数字カードのうち、最小の数字カードを1枚ずつ公開しゲームから取り除きます。
各プレイヤーの最小だったカードを知ることができるので、残りのカードを多少予測できるようになります。
ブラインドモード -高難度選択ルール-
通常のゲームをクリアしたら、さらに難度の高いブラインドモードがあります。
通常との違いは1点のみです。
数字カードを伏せたままカードを出していき、全てのプレイヤーが手札を出し切るまでゲームを進めます。
数字カードを出された順番に公開していき小さい順で出されているか確認していきます。
間違えた順で出されたカードがあればその回数分ライフを失います。
しろーのおススメポイント
このゲーム予想以上に盛り上がります。
話したり、身振り手振りは禁止ですが多少の身振りなどはOKにしても問題ないと思います。
連続した数字をうまく出せたりすると、すごい一体感が生まれます。
ゲーム情報
タイトル ザ・マインド [The Mind]
プレイ人数 2人~4人
平均プレイ時間 約10~20分程度
ゲームデザイン ヴォルフガング・ヴァルシュ(Wolfgang Warsch)
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